2015年11月13日金曜日

レッドハット ビデオ面接

今日はテレビ電話で面接がありました。相手は東京の外資系IT企業です。


もともと上がりやすい上に、普段スカイプなどはあまり使わないので余計に緊張しました。


面接官の方は男性一人で、いくつか質問をされてそれに答えていくという、普通の面接と同じ流れで進みました。この面接官の方は、こちらが話し終わった後、やや長い沈黙を挟んで話し始めるので、返答内容をよく吟味したうえで次の会話内容を考えておられるものと推測でき、正しく人の心に向き合う力をお持ちの方とお見受けしました。


求める人物像をお聞きしたところ、以下の3条件を上げられました。

1.スピード感を持って仕事をすること。

仕事の期限があまり余裕を持たずに設定されているため、期限に間に合うように仕事をすることが求められる。

2.同時に複数の業務を並行して行うこと。

一つの仕事にかかりきりになるよりも、複数の仕事を並行して進めることが求められる。

3.業務を効率的にこなすこと。

外資系企業では日系企業と比較して少ない人数で仕事をこなすため、日系の企業で2∼3人分の仕事を1人でこなすことが求められる。

いずれの条件も労働生産性の向上につながるもので、求める人物像として協調性やコミュニケーション能力を第一に掲げる日系企業とは対照的でした。


反省点:

パソコンのカメラの向き。こちらの顔の上半分くらいしか映っていなかった。ヒンジの角度を変えれば、顔全体を映すこともできたことに後になって気づいた。


求める人物像を質問した際に、自分がその条件を満たせるか否かの返答ができなかった。自身の労働生産性の向上は個人的に望むところであるが、現在持っている自身の性格と能力についての客観的所見であるwais-3や適職検査の結果からは、少なくとも単純作業の処理速度においては平均より劣ることが読み取れる。


私はもともと面接官の言葉を聞いてから理解するまでに時間がかかる知的能力の不均一さを持つため、面接官が話し終わってから数秒~十数秒間ほどの沈黙の間を作らなければ相手の話の内容が全て理解できない。


このため、私は相手の話の理解が終わっていなくても、相手が話し終えたらとりあえずその時に言ってもいいあいまいなことを話して時間を稼いでいる間に、さっきの相手の話を理解しようと努めている。


私としては、面接には不要と思われるあいまいな言葉は、普通に会話をするために必要だと考えています。しかし、もしこのあいまいな言葉のせいで落選となったときには、面接の仕方を変えた方が良いかもしれません。




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