今日は大阪まで面接を受けに行ってきました。
面接を受けた後での反省点をまとめておきます。
伝えられたこと
大学での研究内容が半導体であり、次世代半導体の材料として炭素が有望であるということを話し、自分は炭素を専門にやっていたことを伝えた。研究そのものだけではなく、何の役に立つかという背景まで伝えることができた。
大学院の時に、価値のある修士論文の執筆にこだわるあまり、1年留年してしまった。留年年次では、それまで一人の人に聞いてできないといわれたことでも、あきらめずにほかの人に同じ内容を聞いてみるということを繰り返し、3年目にしてようやく修士論文が書けた。
現在多くの企業は求める人材の条件にコミュニケーション能力を挙げている。しかし、コミュニケーション能力が高いということは、うそをつくのがうまいということである。本当に企業が求めているものは、不器用な誠実さなどのコミュニケーション能力以外のものなのではないか。
創造的で、個人の創意工夫が許される自由な会社がいい。これは自分が少し変わった人間だからである。経験として、前職の塾で物理の問題の解き方がおかしいことを怒られた話をした。物理の問題で普通の人が考えないような解き方を思いつく独創性はあり、その独創性がマイナスにならない会社に務めたい。
伝えられなかったこと
1.自分の伝えたいことを伝えようとするあまり、一回の質問に対する答えが長くなりすぎた。その結果、面接官の方が本当に何を聞き出そうとしていたのか正確に認識することができなかった。
2.言おうと思って準備してきたことを言えなかった。新卒一括採用の就職活動を、学生側にとっても企業側にとっても楽しいものにしたいというのが私の意思だったのに、意思を聞かれてとっさに自分らしく働くことと答えてしまった。
3.クローズ就労だったので、発達障害の診断を開示して脳の機能が人とは異なるということを伝えられなかった。
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