1.ワールド工芸 EF53
車体とパンタグラフが金属製です。パンタグラフは灰色に塗ってあるようです。完成品の状態で送られてきました。連結器はマグネマチックカプラーのようです。KATOのナックルカプラー、KATOカプラーと連結できます。片側だけですが、ヘッドライトが点灯します。以前入手したキングスホビーの富士のキットが完成したらこの機関車に牽いてもらいます。
手すり付きの長いデッキの付いたこげ茶色の機関車は、ずっと昔図鑑や模型のカタログで見た時からかっこいいなと思っていて、でもその当時は高価で買うことができず、今になってようやくその一両目を手に入れることができました。
2.モデモ 国鉄20m級旧型客車 普通列車10両セット
モデモはプラモデルで有名なハセガワの鉄道模型のブランド名です。主に路面電車や私鉄の電車を作っています。この客車はもともと中村精密という別のメーカーの販売していたプラモデルキットの金型をハセガワが買い取り、会社で組み立てて完成品として販売しているもののようです。
今までに買った車両には、可能な限り室内灯を装備していました。この客車にもつけようと思っていました。しかし調べたところ、TOMIXの室内灯に対応しているのですが、装備するには別売りの金属ビスと集電板が必要なようです。そしてその集電用部品がこれなのですが、ネットショップではどこを探しても売り切れのようです。
ここで考えた解決策は2つ。
1.集電部品を手作りで用意する。
2.台車と床板を他社製のものと交換する。
うまくいけば策1のほうが安価で済みそうです。しかしうまくいかない可能性もあります。実際に所有されている方のブログなど拝見しますと、この客車の集電方法は走行抵抗が大きく、あまり評判がよくありません。
モデモの室内灯は、車軸と台車を車体に止める金属製のビスとの間に金属製の集電板を置き、片方のレール→片方の台車の車軸→集電板→ビス→室内灯→もう片方の台車のビス→集電板→車軸→もう片方のレール、という経路で電気を流すのですが、ビスの締め方が緩いと電気が流れず、ビスをきつく締めると車輪が回りにくくなって走行抵抗が増す、ということらしいです。
策2では、台車と床板を車両分用意しなければいけない分、お金はかかりそうです。しかしその分、成功率は高そうです。
いずれどちらかの方法を試してみて、うまくいってもいかなくてもまたここに結果を報告しようと思います。
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