2016年5月23日月曜日

ウォーターラインシリーズ

作成経験のあるキット

タミヤ 隼鷹 

一番最近に作成。ガンダムカラーのジオン軍色を利用し、2色の緑色の対潜迷彩に塗った。古いわりに組み立てやすい。高角砲や機銃、菊花紋章は20年後の共通部品と互角の精度。飛行甲板の支柱が三角形の板で表現されていたため、切り落として真鍮線で支柱を作り直した。艦載機用エレベーターが下りた状態を再現でき、格納庫の内側も一部再現されている。先にセロテープを巻いてつかうというピンセット型の部品までついている。説明書にランナーを火であぶって伝声菅を再現する方法が紹介されている。発売されたときは画期的なキットだったろう。

タミヤ 信濃(リメイク後)

おそらくタミヤがもっとも最近に出した日本軍空母。リメイク前のキットは大和型戦艦の船体を流用していたため、大和型の金型に寿命が来た際に同時にリメイク対象となったらしい。今回の信濃は大和型からの流用部品はなく、信濃の船体の特徴を忠実に再現しているらしい。部品点数が多く、組み立てに時間がかかるが、部品同士の合いは良好。透明部品の艦載機が付いており、風防を塗り残せばリアルな艦載機になる。


アオシマ 葛城(リメイク前)

箱絵はかっこいいが、中身は現在の水準に及ばず。高角砲、機銃、マストは太さが目立つ。船体にも意図せぬ起伏ができている。部品が少ないので組み立てやすい。通販で4割引きだけのことはある。


フジミ 扶桑 昭和13年

主砲塔上に艦載機用カタパルトのある時代の扶桑。素組でも迫力満点。あのアンバランスな艦橋がかっこいい。

アオシマ 山城 1944 リテイク

専用エッチングシートを使って組み立て。一部金属疲労により失った部品あり。エッチングベンダーの必要性を感じた。機関銃の周囲に積み上げる土のうまで再現されている。レイテで戦った米軍の魚雷艇が2隻ついてくる。

アオシマ 扶桑 1944  リテイク

純正の木甲板シールを使用して5時間の突貫工事でほぼ完成。
山城とは違い、主砲砲口は開口されていない。一部フルハル用と思われる余剰部品(スクリュー、舵など)が含まれる。

エディオンオリジナル 飛龍 1939

アオシマの飛龍に96式戦闘機、96式艦爆、96式艦攻が付いてくる。船体が一体成型のバスタブ型。部品点数が少なく作りやすい上に完成した見栄えも良い。定価が高いのが難点。高角砲、機銃はWL共通部品。

ハセガワ 金剛型

比叡を除く3隻の艦橋の形状が本物と違う。3隻共通で3隻の合いの子のような形状になっている。部品点数は少なく、作りやすい。父が庭に榛名を置いている。

タミヤ 翔鶴、瑞鶴

部品点数が少なく、作りやすい。ただし本物と形が違うという批判が多い。
内容はほぼ同一だが、瑞鶴には1944年仕様の部品が追加されている。その代り翔鶴には新しくて大きい白線のデカールが付属する。
瑞鶴の迷彩塗装はキットの説明書ではなくWikipediaの画像をまねて塗った。マスキングテープと缶スプレーを使用したところ、初めてにしてはうまくいったと思う。







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